2011年08月09日
一件家二階の窓
酔って歩いていたら綺麗なハミング。音の方を見ると、一件の家。二階の窓、少女が腰掛けて歌っていた。新月の夜で、星の冷たい光が照らしていた。暫く聞き惚れていたんだけど、闇の中に少年が一人。きっとこの曲は彼の為なのだろうと思って悲しくなって後にした。それからあの二人を見たことはない。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック
この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。